ハチクマの渡り〈油山市民の森〉
21日の日曜日に油山市民の森、自然観察センターのイベント「タカの渡りと自然観察会」に参加してきました。
春に東南アジアから日本に渡ってきて、本州で産卵子育てをおえた、ハチクマが東南アジアに帰って行くところを観察しようというもの。
福岡市はちょうどその経路上にあり、油山や天神などでも注意していれば、見れることがあるそうです。
バードウォッチングは初めてなので、双眼鏡の使い方から教えてもらいましたよ。
なるほど〜
そんな風に使うのか。
子ども達は虫取りに夢中。
コオロギ〜
そんなこんなで、ゆっくりハチクマ観察ポイントの展望台まで移動しようとしてたところ、上空に鳥の姿が!
あれは?
ハチクマでした!
かなり近いところを2羽のハチクマが旋回。真上です。
双眼鏡で見ると、羽の柄や羽が抜け替わりで少し無い部分もはっきり見えます。
これはメスのハチクマと幼鳥のハチクマです。とレンジャーさん。
また、こんなに近くで見れるのは何年かぶりで珍しいことですよ〜と。
かなりラッキーでした。
感激です。
もうハチクマを見れたので、
ほとんど今日の目的は達成ですが、山の自然を観察しながら登ります。
触ってもいい青虫さんや、毛虫さん、蝉の抜け殻なんかを集めながらゆっくり登りました。
久々に登った油山楽しい〜
ゆっくり登って展望台に着きました。展望台ではハチクマのお勉強。
ハチクマとカラスの大きさの違い。
トンビとの違い。
尾の違い。
真っ直ぐはトンビ、丸いのはハチクマ
大きさは子どもが手を伸ばしたくらい、ハチクマが食べるのはハチと蜂の巣、蜂の幼虫。
蜂を食べるクマタカに似た鷹が名前の由来。などなど
勉強になりました^_^
肝心のハチクマは近くにはなかなか現れず、遠くの空を集団で上昇気流に乗るところは見れました。
双眼鏡で確認出来た時は、感動です。
このまま福江まで飛んで少し休み、台湾などを通って東南アジアに向かうそうです。
皆、無事に東南アジアに着いて欲しいですね。頑張れ〜
いろいろ教えてもらって、自然と触れ会えて楽しい活動でした。
また、次回の活動も参加できたらいいな。
ありがとうございました!